こんにちは!
たくやです。
今回はまだ妻も子供も入院しているときのことです。毎日面会に行き、限られた面会時間の中で起きた人生初の出来事について書いていきます!
赤ちゃんが生まれて数日がたった頃です。僕は毎日のように病院へ面会に通っていました。そこの病院は面会時間が1時間までと決められており、限られた時間ではありましたが妻の子供に会いに行っていました。
その日は子供が少しご機嫌ナナメでグズグズしていました。赤ちゃんがグズッている時の原因は『お腹が空いている』か『オムツが汚れている』と相場は決まっているようなものです。
「じゃあ、おむつ替えてみる?」
と、妻が言ったその一言に僕は頷いたが、初めてのことで何をどうしたらいいか全くわかりません。
オムツってどういう構造なの?いつお尻拭いて、汚れたオムツどうするの?新しいオムツはどうしておくの?僕がやったことで漏れるとかないよね・・・
頭の中は疑問と不安だらけでした。妻に一つずつレクチャーしてもらいながら初めてのオムツ替えに挑戦です!
まずは新しいオムツを下に敷いて、汚れたオムツを開いたらお尻を拭いて引き抜き、新しいオムツをはかせてテープで止めたら完成です。
文字で書いた方が簡単そうな気がしますね。
しかし、通常では1、2枚で済むお尻拭きを何枚も使い、目の前の小さな我が子をどう扱えば良いのかと焦りまくりでした。あまり力強くすると泣いてしまいそうだし、でもちゃんと拭いてあげないときれいにできているのか不安だし・・・。
そんな焦りと不安で気づいたら汗だくになっていました(笑)。暖房が良く効いていたんでしょうね。
しかし全てを終えて服を戻したら、さっきまでグズグズしていた我が子はご機嫌そうな顔に戻っていました。
その顔が、何とも言えません。
ちょっとぎこちなかったけど、合格を頂けたような気がしました。
こっちの心臓はバクバクで大汗かきましたが、少しだけ父親の階段を上ったように思えました。
終わったあと、妻が「よくできたね」って言ってくれました。
その一言で、ちゃんとやれたんだとホッとしました。たかがオムツ替えで大袈裟なと思われると思いますが、僕にとっては間違いなく一大イベントでした。
これから何百回?何千回と替えることになるその第一歩だったのですから。
その後すぐに『ブリッ』という音が聞こえました。妻と顔を見合わせ笑いながら次のオムツ替えをしました。
こんな感じで初めてのオムツ替えは無事なんとかなりました。
たかがオムツ替えですが、何回も替えるのは大変なことです。これもパパとママで協力して行えばその負担は半分になります。
パパの育児は子供のためはもちろん、妻のためにでもあるのです。
それでは!